空音開発Kuon R&D
仕上げ · 2026.08.18

DSD WAV 変換。DSF・DFFをPCMに変換して編集する手順

DSD音源(.dsf / .dff)をKUON DARでPCMに変換し、編集・書き出しする手順を解説します。出力レートの選び方と、整数分の1に限られる理由まで。

目次

DSD音源(.dsf / .dff)をKUON DARに読み込み、PCMに変換して編集・書き出しできるようになります。

この記事では、ブラウザ上で変換する手順と、出力レートの選び方を説明します。

DSD64 / DSD128 / DSD256に対応します。

DSDをWAVに変換するにはどうやるのか

  1. /dar を開いてログインします。
  2. PROモードを有効にします。
    トラックが1本以下の状態でPROトグルを入れます。
  3. DSDファイル(.dsf / .dff)を読み込みます。
  4. PCM出力レートを選びます。
  5. 変換の進捗が0%から100%まで進むのを待ちます。
  6. 通常どおり編集して書き出します。

対応する形式とレートは次のとおりです。

DSD読み込みの仕様
項目内容
対応形式.dsf / .dff、DSD64 / DSD128 / DSD256
PCM出力レート44.1 / 88.2 / 176.4 kHz(元のDSDレートの整数分の1になるものだけ)

DSDからPCMへ何が起きているのか

DSDファイルを選ぶと、まずヘッダだけを読み込んでPCM出力レートの選択ダイアログを表示します。

ファイル全体を先に読み込むのではなく、変換先のレートを先に決める作りです。

確定すると、変換エンジンが8MBずつストリーミングで変換します。

進捗は実際の変換に応じて0%から100%まで表示されます。

出力レートは44.1 / 88.2 / 176.4 kHzのうち、元のDSDレートの整数分の1になるものだけが選べます。

整数で割り切れる関係に限定することで、DSDのサンプル列を規則的にPCMへ変換します。

条件を満たすレートだけが候補として表示されます。

気をつけること、できないことは何か

DSDのまま書き出すことはできません。

この機能はDSDの読み込みとPCMへの変換までで、書き出しはPCM(WAV)になります。

PROモードはトラックが1本のときだけ使えます。

PROモードのときだけDSDを受け付けるため、複数のトラックがある状態では変換できません。

DSDの読み込みとPCM変換はConcertoの機能です。

無料プレビューはありません。

無料プランで96kHzを超える音源を読み込むと、96kHzにダウンサンプルされます。

編集を伴わず、再生してWAVにするだけなら、DSDファイルを無料で再生・WAV変換する方法が参考になります。

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