空音開発Kuon R&D
KUON R&DDAR で使う
CONCERTO · KUON MAXIMIZER

音を、大きく。
音を、変えず。

3 つの帯域に分けて独立に効かせる、ブリックウォール・マキシマイザー。天井を、1 サンプルも超えません。

Concerto ¥1,980 / 月 — 30 以上のアプリと共に使い放題
A single grand piano under a shaft of light in a dark concert hall
天井超過 0 サンプル
数学的に保証
透明性誤差 ゼロ
音を変えずに持ち上げる
帯域別 GR 可視化
ワイドバンドには不可能
真ピーク ITU-R BS.1770
4x オーバーサンプリング検出
実際の画面

これが、実際の画面です。

モックではありません。波形の重ね合わせ、帯域ごとのゲインリダクション、天井のライン ── あなたが操作するそのままを表示しています。

KUON MAXIMIZER の実際の画面 — 波形の重ね合わせと帯域別ゲインリダクション
A cellist playing in a warm, softly lit concert hall
透明性

大きくして、何も失わない。

マキシマイザーの仕事は、音を大きくすることです。難しいのは「大きくしても、元の音を変えないこと」。KUON MAXIMIZER は、掛けていない状態と掛けた状態で、抑えていない瞬間の波形が数値的に一致します。弦の一本、息の一息、ホールの余韻 ── どれも痩せません。

天井

天井は、決して壊れない。

配信も CD も、決められた上限を超えたピークは歪みになります。しかも本当のピークは、サンプルとサンプルの「間」に潜んでいます。KUON MAXIMIZER は 4 倍のオーバーサンプリングでその隠れたピークまで検出し、設定した天井を 1 サンプルも超えさせません。ITU-R BS.1770 準拠。

CEILING
設定した天井(点線)を、出力(金)が超えることはありません。
High-end studio monitors on a dark mastering desk
A string orchestra section in warm golden stage light
帯域別

帯域ごとに、独立して効く。

低音の一撃で、高音まで一緒に沈む ── これがひとつの帯域でまとめて処理するリミッターの弱点です。KUON MAXIMIZER は低・中・高の 3 帯域を分けて、それぞれを独立に抑えます。低音のキックが、高音のきらめきを潰さない。そして ── ほかのどのマキシマイザーも見せられない「帯域ごとの効き」を、その場で可視化します。

低・中・高・全体のゲインリダクション。あなたの音で、その場で動きます。 全体
-3-6-9
なぜ Kuon か

なぜ、Kuon を選ぶのか。

名の知れた道具には、選ばれる理由があります。それでも Kuon を選ぶ理由を、事実で並べます。

01
効きが、見える
帯域ごとの効きを、目で見て理解できます。音でしか判断できない道具とは、学びの深さが違います。
02
音楽家のための設計
ラウドな商業音楽のためではなく、ピアノ・弦・声の繊細さを守るために。ジャンル別プリセットが、最初から手に馴染みます。
03
インストール不要
ブラウザを開くだけ。DAW も OS も選びません。学校の PC でも、旅先でも、同じ音。
04
音源は外に出ない
すべてブラウザの中で処理します。アップロードはありません。未発表の演奏が、あなたの手元から離れません。
05
一つの定額に、三十以上
名の知れた一本のためだけに払うのではなく、マキシマイザーも、ほかの 30 以上のアプリも、同じ月額の中に。
06
品質を、数値で約束
天井超過 0 サンプル、透明性誤差ゼロ。「たぶん大丈夫」ではなく、測って保証します。
一般的なプラグイン型
導入
インストールが必要
効きの確認
音と全体のメーター
帯域処理
多くはワイドバンド
対象
ミックス / マスタリングのプロ
価格
一本ごとに購入
KUON MAXIMIZER
導入
ブラウザで開くだけ
効きの確認
帯域ごとに可視化
帯域処理
3 帯域を独立処理
対象
演奏する音楽家
価格
月額に 30 以上込み
プリセット

スタイルは、ジャンルで選ぶ。

まずはジャンルを選ぶだけ。アコースティックは繊細に、モダンは大胆に ── それぞれに最適化した設定から始められます。

グランドピアノ弦楽器オーケストラ声楽・ボーカルアコースティックバンド・ポップスEDM・攻め
◆ RUST + WEBASSEMBLY

このアプリは Rust + WebAssembly で動いています。

JavaScript でも音声処理は書けます。ただし「実用速度に届く」かは別問題です。空音開発はこのアプリの計算負荷が高い部分を Rust で書き、Mozilla・Google・Apple が標準仕様化した WebAssembly に変換してブラウザで動かしています。同じ処理を純粋 JavaScript で書いた場合と比べて 10 倍から 100 倍の速度差が現実的に出る領域です。

01
ネイティブ整数とビット命令
JavaScript の Number は内部的に常に倍精度浮動小数点数です。32-bit / 64-bit の整数演算もすべて float に変換されます。Rust なら u32 / u64 / i64 が物理ハードウェアの整数レジスタで動作し、leading_zeros / count_ones / wrapping_add などのビット操作命令が C と同じ効率で発行されます。これが本アプリの内側のループで効きます。
02
GC ポーズなしの予測可能性
JavaScript エンジンは数十ミリ秒単位でガベージコレクションを走らせます。リアルタイム音声処理ではこれが「ピチっ」というプチノイズの原因になります。Rust は所有権モデルでメモリを管理するため、ランタイム GC が存在しません。AudioWorklet コールバック内でフレームの処理時間がぶれません。
03
メモリ安全性の数学的保証
Rust のコンパイラは、メモリの不正アクセスやデータ競合をコンパイル時に検出し、コードがそもそも書けないようにします。バッファオーバーラン・use-after-free・データ競合がないことは「テストで保証」ではなく「コンパイラが許可しない」という形で確定します。10 年以上 Mozilla の Firefox エンジン (1 億行超) を支えてきた信頼性です。
このアプリで Rust が支えている処理
帯域分割リニアフェーズ FIR + 移動最小リミッター + 真ISP オーバーサンプリング
マキシマイザーは音源全体を、位相を歪ませないリニアフェーズ FIR で 3 つの帯域に分割し、各帯域を移動最小 (moving-minimum) 方式のリミッターで独立に抑え、合成後に 4 倍オーバーサンプリングして本当のピーク (インターサンプルピーク) を検出し、天井を守ります。1 曲で数億回の積和演算と、サンプルごとの単調キュー操作が走ります。Rust はこれを C と同じ効率で回し、4 分の楽曲を待たせずに仕上げます。
天井超過 0 サンプル保証・透明性誤差ゼロ・純 JS 比 数十倍速

なぜ Rust を選んだか

Rust は答えのひとつであって、唯一の正解ではありません。C や C++ も同じ性能を出せます。空音開発が Rust を選んだのは、性能だけでなく、メモリ安全性が初めから保証されているために、長期メンテナンスのコストが圧倒的に低いからです。10 年後の自分が触っても怖くないコード。それが私たちの判断基準です。

ソースコードは公開しています

空音開発の Rust クレートは GitHub で公開しています。私たちが「Rust で動かしている」と書くとき、そのソースコードを誰でも検証できる状態にしてあります。クローズドな主張ではなく、検証可能な事実として提示する姿勢を取ります。

仕様

数字で見る。

天井保証
設定値を 1 サンプルも超えない(移動最小方式)
ピーク検出
真のインターサンプルピーク・4x オーバーサンプリング・ITU-R BS.1770
帯域分割
3 帯域・リニアフェーズ FIR・完全再構成(位相を歪ませない)
透明性
抑えていない区間は入力と数値一致(誤差ゼロ)
ラウドネス計測
LUFS-I(統合ラウドネス)と PLR(ダイナミクス)を出力に表示
可視化
帯域別ゲインリダクション + 波形レイヤー比較
出力
24 / 16bit WAV (TPDF ディザ) ・ FLAC
エンジン
Rust + WebAssembly・ブラウザ完結(アップロードなし)
使い方

三つの手順で。

01
音源を読み込む
WAV / MP3 / FLAC。アップロードはありません ── すべてブラウザの中で処理します。
02
スタイルを選ぶ
ジャンル別プリセットから始めて、Drive と天井を耳で微調整。
03
マキシマイズして保存
原音と処理後を切り替えて比較し、24 / 16bit の WAV (TPDF ディザ) か FLAC で書き出します。
料金

KUON MAXIMIZER は Concerto プランで。

Free
¥0
無料のブラウザアプリ(チューナー・メトロノーム ほか)。
Concerto
¥1,980 / 月
KUON MAXIMIZER を含む 30 以上のアプリを使い放題。月額と年額からお選びいただけます。
DAR で使う
音大生だったころ、自分の演奏を、痩せさせずに、少しだけ大きくしたかった。その一点のために作りました。
朝比奈 幸太郎 / 空音開発
A grand piano keyboard in warm golden light

音楽の、いちばん近くで。

DAR で使う