圧縮していません。
金田式DC録音は、音の鮮度を奪うものを信号経路から取り除きました。ここで配信している音源も、非可逆圧縮を一切かけていません。フル尺です。
ここで配信している 96kHz / 24bit は、ブラウザで聴いていただくための形式です。五島昭彦の録音そのものは、DSD を含む、その時に到達しうる最高の形式で行われます。
金田式DC録音とは
金田明彦氏が、科学雑誌『無線と実験』で提唱した「金田式DCアンプ」の思想を、録音システムそのものにまで遡って形にした手法です。金田式DC録音もまた、『無線と実験』誌で正式に紹介された技術です。
一般の録音機器は、直流をカットするためのカップリングコンデンサを信号経路に必ず持っています。それが音の鮮度を奪い、色を付けます。金田式は、これを経路から完全に取り除きました。
商用の交流電源は、あらゆる場所からノイズを音楽に持ち込みます。その経路を断ち、電池の純粋な電気だけを使います。ゆえに電源事情に左右されず、世界のどこでも同じ音が録れます。
金田式電流伝送方式のDC録音の場合、マイクが捉えた微かな信号は、バランス電流伝送で送られます。ケーブルをどれだけ長く引き回しても、音のエネルギーと情報量、そして推進力が失われません。伝送方式は電圧伝送も選べます。何を録るかによって決まります。
金田式アナログバランス電流伝送システムを、Revox B77 の録音ヘッドへ直接つなぎます。マイクが捉えた震えは、AD 変換を一度も通らずに磁気テープへ刻まれます。これが金田式アナログDC録音です。
TASCAM DA-3000 に SDIF-3 で接続し、DSD 5.6MHz で記録します。アナログとデジタル、どちらで残すかは、その音楽に何がふさわしいかで決まります。
同じ設計図から作っても、同じ音にはなりません。考案者である金田明彦氏本人が組み上げた機材は、愛弟子である五島昭彦に託されました。
中高時代より独自に録音の研究を始める。やがて金田式DC録音の創始者である金田明彦氏に師事。DC録音の黎明期からその現場に立ち会い、師のもとで音に対する考え方を深めた。Panasonic 半導体部門でエンジニアとして働いたのち、金田明彦氏の監修のもと、金田式DC録音の専門レーベルとしてタイムマシンレコードを設立した。
北欧のジャズから、クラシック、民族音楽まで。現在は金田式バランス電流伝送DC録音、とりわけ DSD 録音を中心に、出張録音を続けている。
妥協のない信号経路
- No.261 金田式アナログバランス電流伝送DC録音システム
- Revox B77録音ヘッドに直結。金田式アナログDC録音
- TASCAM DA-3000SDIF-3 接続・DSD 5.6MHz
- RME
- SCHOEPS MK2
- SCHOEPS MK4
- DPA 4006
- DPA 2006
- Sennheiser MKE-2
- X-86S空音開発 — 五島昭彦が使うマイクを、あなたも。→
金田式DC録音を、そのまま聴く。
五島昭彦が録音し、いま公開されている 24 本の試聴ライブラリー。すべてこの場で再生できます。日本センチュリー交響楽団の楽団員による Web コンサートも、五島昭彦の録音です。
録音アーティスト:五島昭彦 作品リスト
数々のアーティストの作品が、五島昭彦の手によって時空を超えていきます。
よくある質問
通常の録音依頼も可能ですか。その分安くなりますか。
はい、可能です。金田式DC録音を選ばない場合は、その分お見積りを調整します。
アナログ録音も可能ですか。
はい。最大 2 トラック 38cm/秒 で可能です。金田式アナログバランス電流伝送システムを Revox B77 の録音ヘッドへ直接つなぐ、金田式アナログDC録音です。AD 変換を一度も通しません。
レコードのカッティングはお願いできますか。
いいえ。カッティング作業には対応していません。
音楽以外の録音も依頼できますか。
はい。舞台、演劇、講演会の録音も行っています。ただし証拠保全を目的とした録音など、探偵業法に関わる業務はお受けできません。
料金の目安を教えてください。
内容に合わせた完全オーダーメイドのお見積りです。おおよそ 20 万円から 40 万円に収まる場合がほとんどです。
料金にミックスとマスタリングは含まれますか。
含まれます。五島昭彦が、金田式DC録音の持ち味を最大限に活かして仕上げます。ただし別テイクの切り貼りなど複雑な編集が必要な場合は、時間に応じた別料金になりますので、事前にご相談ください。
遠方ですが、出張費はどうなりますか。
神戸駅および神戸空港から現地までの実費をいただいています。海外からのご依頼にも対応します。
PA が入っているライブでも録音できますか。
可能です。どのような状況にも対応しますが、事前の打ち合わせは必須です。
ホールやスタジオの手配もお願いできますか。
会場の手配と施設利用料のお支払いは、ご依頼者様にお願いしています。会場選びに迷われている場合は、音響の観点から助言します。
打ち合わせはどう行いますか。遠方でも可能ですか。
オンライン通話または電話で行います。遠方でも問題ありません。
急ぎのライブがあります。何日前から依頼できますか。
スケジュールが空いていれば柔軟に対応します。過去には、午前中のご依頼で夕方のライブに間に合った例もあります。
納品の形式は選べますか。
レコード盤を除き、どのような形式でも納品できます。
録音した音源の原盤権はどうなりますか。
特殊なケースを除き、原盤権はご依頼主様に帰属します。
朝比奈さんは同行しますか。
空音開発および朝比奈幸太郎は、タイムマシンレコードの連絡ページとして本ページを管理しています。当録音サービスはタイムマシンレコードからの提供であり、朝比奈幸太郎は基本的に同行しません。
本気で音を未来へ届けたい方へ。
すべてのご依頼は個別お見積りとなります。
多くの場合、20 万円から 40 万円に収まります。
ミックスとマスタリングは五島昭彦が行い、必要時間に応じてお見積りが変動します。
出張費は神戸から現地までの実費となります。
日本国内はもちろん、海外からのご依頼にも交通費実費にて対応可能です。
空音開発が承り、タイムマシンレコードへお取り次ぎします。空音開発は録音を行いません。
自分で録る、という選択。
金田式DC録音は頂点です。
日常の音楽制作においては、時空を超える必要がない場合もあるでしょう。
そんなときに、空音開発のマイクを選択肢に加えてみてください。
数十万円のマイクに匹敵する音質を、一万円台から購入できます。
空音開発が一本ずつ手づくりしているマイクです。マニュアルどおりに立てるだけで、最上級の録音品質が手に入ります。













