空音開発Kuon R&D
楽典と音楽 · 2026.08.17

音源 テンポ 変える 無料。速度とピッチの違いを理解してブラウザで操作する手順

音源のテンポを無料で変える方法を解説。KUON DARを使えば、ブラウザだけで速度・テンポ・ピッチを個別に調整できます。インストール不要。リサンプル方式とタイムストレッチの違いもわかります。

目次

音源のテンポを無料で変えたい。

曲のキーを練習用に下げたい。

あるいは再生速度だけ落として、ピッチはそのままにしたい。

そんなときに、ブラウザだけで速度・テンポ・ピッチを個別に調整できるのがKUON DARです。

インストール不要で、無料プランですべて使えます。

どう操作するのか

  1. KUON DARを開き、ログインします。
  2. 音源を読み込みます。
    ファイルを画面にドラッグするか、ファイル選択で開きます。
  3. 画面上部の「速度」「テンポ」「ピッチ」から、目的の項目を開きます。
  4. スライダーで値を設定し、適用します。

何が起きているのか

この三つの項目は、名前は似ていても動作がまったく異なります。

何を変えたいかによって、使うべき項目が決まります。

速度はリサンプル方式です。

再生サンプリング周波数を変えることで、0.5倍から2.0倍の範囲で速度を変えます。

この方式ではピッチも速度に比例して変わるのが特徴です。

速度を上げればピッチも上がり、下げればピッチも下がります。

テープレコーダーの回転速度を変えたときと同じ現象です。

テンポはOLA方式のタイムストレッチです。

テンポを半分から2倍までの範囲で変えられ、ピッチはそのまま保たれます。

ここが速度との決定的な違いです。

波形を細かな区間に分割し、各区間を重ね合わせながら時間軸を伸縮させる仕組みで、UIにはベータと明記されています。

ピッチは±12半音の範囲でキーを変えられます。

速度とテンポは変わりません。

原曲のキーが合わない楽器で練習するときなどに使います。

三つの操作は独立しています。

速度を変えたあとにピッチを変えることも、テンポとピッチを両方調整することもできます。

何に気をつけるか

速度を変えるとピッチも変わる点に注意してください。

ピッチを保ったまま速度だけ変えたいときは、テンポを使ってください。

逆に、ピッチが変わることをむしろ活かしたいときは、速度が自然な選択です。

リスニング教材をゆっくり再生したいときはテンポ、音楽的な効果として速度とピッチを一緒に変えたいときは速度、という使い分けになります。

テンポ機能はUIにベータと明記されています。

適用した操作は取り消せます。

ただし取り消しは30手までです。

すべて無料プランで使えます。

ログインは必要です。

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