空音開発Kuon R&D
◆ KUON · AUDIO MIRROR

録音技術を、 言葉にできる形に。

あなたが憧れる商業録音と、自分の録音を、IACC・LTAS・M/S 比という客観的な数値で比較する、世界初のブラウザ完結リファレンス比較分析。Rust + WebAssembly で長尺ハイレゾ音源を実用速度で処理。音源はサーバーに一切送信されません。

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Concerto プラン以上で利用可能。音響学習コース教材として配置。
無人のホールに立てた 2 本のマイク

なぜこの道具が必要なのか

録音技術は長らく「現場での経験」として暗黙に継承されてきました。学習者は「良い録音とは何か」を言語化された形で理解しにくく、商業録音と自分の録音を聴き比べても「何がどう違うのか」を客観的に把握する手段がありませんでした。空音開発はこの暗黙知を、IACC・LTAS・M/S 比という音響学が長年蓄積してきた特徴量で「数値化された距離」として可視化します。100% を目指すのではなく、参照しつつ独自性を保つ健全な範囲 (70-85%) を共有する道具です。

何ができるのか

01 リファレンスを登録
CD リッピングまたはハイレゾダウンロードした商業録音をドラッグ&ドロップ。Rust + Wasm エンジンが数秒で IACC・LTAS・M/S を抽出し、特徴量だけがブラウザのローカルストレージに保存されます。元音源はメモリから破棄されます。
02 自分の録音を比較
ライブラリからリファレンスを選び、自分の録音をドロップ。整合性スコアと、空間性・周波数バランス・ステレオ特性の 3 軸別評価が表示されます。LTAS グラフで具体的な逸脱を確認できます。
03 学習を蓄積
複数のリファレンスを登録すると、自分の録音を多角的に比較できます。Bach コンチェルト録音と Brahms コンチェルト録音は別の特徴量を持つので、「自分が今この曲で何を狙っているか」を意識した参照が可能。

4 つの特徴量

01
IACC (空間性)
左右チャンネルの相互相関。AB 方式無指向性ペアの典型値は 0.3-0.6。XY 方式や疑似ステレオは 0.85 以上に出るため、入力が AB 方式かどうかを自動判定して警告。
02
LTAS (周波数バランス)
1/3 オクターブ平均スペクトル (ISO 266 準拠・25 Hz - 20 kHz)。マイクの EQ・ホールの音響特性・マスタリングの全体傾向を「dB レベル × 31 バンド」で要約。リファレンスとオーバーレイ表示。
03
M/S 比 (ステレオ特性)
Mid (L+R) と Side (L-R) のエネルギー比 (dB)。中央寄りか広がり寄りかを 1 つの数値で表現。商業録音のミックス傾向と自分の録音の比較で意外な発見が出る。
04
入力品質チェック
IACC・チャンネル数・録音長・M/S 極端値を解析し、AB 方式から逸脱した可能性を自動検出。「XY 方式の可能性があります」「30 秒未満は LTAS の安定性が低いです」など教育的に通知。

プライバシー

音声データは Kuon サーバーを含むいかなるサーバーにも送信されません。すべての処理はあなたのブラウザ内で完結し、特徴量ベクトル数 KB のみがブラウザのローカルストレージに保存されます。元音源はメモリから自動的に破棄されます。これは「約束」ではなく「仕組み」です — 開発者ツールの Network タブを開いて確認できます。著作権付き商業録音を扱う際の懸念を、構造的に排除する設計です。

よくある質問

スコア 100% を目指すべきですか?
いいえ。リファレンスは異なる演奏者・楽器・ホール・マスタリング処理を含むため、特徴量も必然的に異なります。70-85% 程度が、参考にしつつ独自性を保つ健全な範囲です。100% を目指すと、リファレンスのコピーになってしまい、あなた自身の音楽的選択が消えてしまいます。
AB 方式以外の録音を投入したらどうなりますか?
入力品質チェックが警告を出します。たとえば XY 方式 (IACC > 0.85) や疑似ステレオ (IACC ≈ 1.0) を検出すると「AB 方式との比較では構造的な差が出る可能性があります」と表示します。それでも分析は実行されるので、参考値として利用できます。
リファレンスを別のデバイスで使えますか?
Phase 1 ではローカル限定です。「サーバーに送信ゼロ」をブランド価値の核として守るため、特徴量ベクトルも sync しません。デバイス間で同じリファレンスを使いたい場合は、ブラウザのエクスポート機能 (Phase 2 で実装予定) で JSON を手動移送いただく予定です。
どのプランで使えますか?
Concerto プラン (¥1,980/月) 以上で利用可能。空音開発の音響学習コース (Concerto 開講) の中核教材として配置されています。
Phase 2 で何が増えますか?
RT60 推定 (相対比較)、ITD ヒストグラム、ダイナミクス指標 (クレストファクター・マイクロダイナミクス)、複数リファレンス一括比較・PCA 散布図、PDF レポート出力、JSON エクスポート/インポート。

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