空音開発Kuon R&D
録音機材 · 2026.06.10

ATH-SQ1TW2NC レビュー|録音エンジニアが店頭で聴き比べて選んだ1万円台ノイキャンイヤホン

この記事はPRリンクを含みます こんにちは。録音エンジニア・音楽家の朝比奈幸太郎です。 普段はマイクの設計やクラシック・タンゴの録音をしている私ですが、移動中や作業の合間に使う「普段使いのワイヤレスイヤホン」を探して、家

この記事は広告を含みます
目次

こんにちは。
録音エンジニア・音楽家の朝比奈幸太郎です。

普段はみなさんが今ご覧のKuon(空音開発)にてアプリケーションの開発や、マイクの設計、クラシック・タンゴの録音をしている私ですが、移動中や作業の合間に使う「普段使いのワイヤレスイヤホン」を探して、家電量販店でその場にあったノイズキャンセリングイヤホンが気になり、片っ端から試聴してみました。

その聴き比べの末に、一目惚れしたイヤホン、、、ものの2秒で即決で購入を決め、いまも現役で毎日使っているのが、この オーディオテクニカ ATH-SQ1TW2NC です。

結論: 1万円台で「音質に妥協したくない人」のための答え

先に結論を書きます。

ATH-SQ1TW2NC は、実売 1 万円台前半で、価格に見合わないバランスの良い音質が手に入る完全ワイヤレスイヤホンです。

何万円もするフラッグシップ機の所有感ではなく、「毎日使う道具として音がまともであること」を最優先するなら、この価格帯で私はこれを選びました。

  • 音楽機材メーカーらしい、誇張の少ないバランスの良い音
  • 圧迫感の少ない自然なノイズキャンセリング
  • ノイキャンOFF時 最大約22.5時間 (ケース併用) のバッテリー
  • IPX5 防水・マルチポイント・ワイヤレス充電対応
audio-technica ATH-SQ1TW2NC 完全ワイヤレスイヤホン (ノイズキャンセリング搭載)

実売 1 万円台前半。カラーは複数展開です。

価格と在庫は各店でご確認ください

なぜ録音エンジニアがこの機種を選んだのか

仕事柄、私はマイクやモニター環境には一切妥協しません。
ただ、普段使いのイヤホンに求めるものは少し違います。

「長時間つけても疲れないこと」「音のバランスが破綻していないこと」「価格が道具として正気であること」の3つです。

店頭では、同価格帯から上は数万円クラスまで、その場にあったノイズキャンセリングイヤホンを順番に試聴しました。

多くの機種は、低音を強調して第一印象を稼ぐ「店頭向け」のチューニングです。

最初は派手に聴こえますが、長く聴くと疲れます。

ATH-SQ1TW2NC は第一印象は地味。

しかし楽器の配置が見え、声の帯域が自然で、長時間聴いても疲れない。

音楽機材メーカーとして長年モニターヘッドホンを作ってきたオーディオテクニカらしい、誠実なチューニングだと感じ、その場で購入を決めました。

以来、毎日使っています。

音質レビュー: 「価格に見合わない」の中身

このイヤホンの音を一言でいうと、誇張しないバランス型です。

低域は量より質で、リズムの輪郭がぼやけません。
中域 (人の声・ピアノ・ギターの美味しい帯域) が引っ込まないので、ポップスもクラシックも自然に聴けます。

高域はきらびやかさを足しすぎず、長時間リスニングでも刺さりにくい。

この「何も足しすぎない」設計は、安いイヤホンほど難しいのです。

対応コーデックは AAC / SBC。
iPhone は AAC でそのまま実力を発揮できます。

LDAC などのハイレゾコーデックには対応しませんが、この価格帯・この用途では実用上の弱点になりません (ハイレゾを本気で聴く日は、そもそも有線で聴きます)。

ノイズキャンセリング: 「消しすぎない」自然さ

ノイズキャンセリングは、電車やカフェの低い騒音をしっかり減らしつつ、耳が詰まるような圧迫感が少ないのが特徴です。

ノイズキャンセリング特有の「シーン」とした不自然さが苦手な人にこそ試してほしいタイプです。

外音取り込み (パススルー) とトークスルーも搭載しているので、イヤホンを外さずにレジや会話に対応できます。

スペック一覧

項目ATH-SQ1TW2NC
形式完全ワイヤレス (ANC 搭載)
対応コーデックAAC / SBC
連続再生 (NC ON)最大約 6.0 時間 / ケース併用 最大約 18 時間
連続再生 (NC OFF)最大約 7.5 時間 / ケース併用 最大約 22.5 時間
防水IPX5 (イヤホン本体)
マルチポイント対応 (2 台同時待ち受け)
充電USB / ワイヤレス充電対応
外音取り込みパススルー / トークスルー
カラー6 色展開

※ 仕様の詳細はメーカー公式ページを確認してください。

価格は変動するため、最新価格は下のリンク先でご確認を。

正直な弱点も書いておきます

  • LDAC 非対応: Android でハイレゾコーデックを使いたい人には向きません
  • NC ON 時はケース込み約 18 時間: NC を常用するなら数字は控えめになります
  • ケースのワイヤレス充電は約 4 時間と遅め: 急ぐ日は USB 充電が確実です
  • スクエア型の小型ボディは軽くて快適ですが、フィット感は耳の形との相性があるので、可能なら一度試着を

逆に言えば、弱点はこの程度です。

1 万円台前半という価格を考えれば、よくここまでまとめたと思います。

こんな人におすすめ / 向かない人

おすすめできる人: 初めてのノイキャンイヤホンを探している人。

低音ドンドン系ではなく自然な音で音楽を聴きたい人。

iPhone ユーザー。

通勤・通学・カフェ作業がメインの人。

向かない人: LDAC でハイレゾを聴きたい Android ユーザー。

重低音の迫力を最優先する人。

よくある質問

Q. iPhone でも使えますか?

使えます。
AAC 対応なので iPhone との相性は良好です。

Q. 2 台のデバイスを切り替えて使えますか?

マルチポイント対応なので、PC とスマホの 2 台同時待ち受けができます。
仕事用としても便利です。

Q. 運動中に使えますか?

イヤホン本体が IPX5 防水なので、汗や小雨程度は問題ありません。

まとめ: 道具として正しいイヤホン

派手さで売る機種ではありません。

しかし、毎日の通勤や作業のお供として、音の正しさ・自然なノイズキャンセリング・十分なバッテリーを 1 万円台前半で揃えた機種は貴重です。

録音を生業とする私が、聴き比べて自分用に選んだ一台です。

カラーは 6 色展開。

私の使っているフォレストグリーンを含め、在庫と最新価格は以下から確認できます。

↑ ページ上部のリンクカードから最新価格をチェックする

関連記事

ジャーナルへ戻る