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イヤホンの寿命は「何年」と一言では答えられません。
有線とワイヤレスでは、劣化していく場所がまったく違うからです。
この記事では、録音の現場で音響機材を扱ってきた立場から、タイプ別の寿命の主因とサイン、寿命を延ばす扱い方、そして買い替えの判断基準までを解説します。
有線とワイヤレスで、寿命の主因が違います
有線は物理的な消耗、ワイヤレスは化学的な消耗です。
この違いを知っておくと、延命の打ち手も買い替えの判断も変わります。
有線イヤホンの寿命。
弱点は2箇所に集中します
有線イヤホンの故障は、プラグの根元とケーブルの分岐部という2箇所に集中します。
どちらも曲げの力が繰り返しかかる場所で、内部の細い銅線が少しずつ疲労していきます。
音が途切れる、ケーブルを動かすと症状が変わる、という段階まで来たら断線が始まっています。
一方で、この2箇所さえ守れば有線イヤホンは長寿命です。
電池がないため、扱いしだいで10年近くまたはそれ以上使い続けられる例も珍しくありません。
ワイヤレスイヤホンの寿命。
電池が決めます
ワイヤレスイヤホンの寿命は内蔵電池の劣化で決まります。
充電と放電を繰り返すたびに容量が減っていくため、毎日使えば数年で再生時間の縮みを体感します。
電池の仕組みと延命の習慣は、ワイヤレスイヤホンの寿命の記事で詳しく解説しています。
寿命を延ばす扱い方
買い替えの判断基準
買い替えるなら。
考え方は二択です
いま使っているタイプを続けるか、この機会に切り替えるかです。
有線の断線に悩まされてきた人はワイヤレスへ、ワイヤレスの電池切れに悩まされてきた人は有線へ。
悩みの原因と逆のタイプを選ぶと、同じ不満を繰り返しません。
価格は日々変動します。
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寿命は運ではなく、構造と扱い方で決まります。
いまの1台を正しく扱いながら、サインが出てきたら悩みの原因と逆のタイプを次の候補にしてください。

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