ヘッドホンとイヤホン、どちらを買うべきか。
この二択は音の性能だけでは決まりません。
持ち運び、装着の快適さ、周囲との関わり方、そして使う場面。
この記事では、録音の現場で音響機材を扱ってきた立場から、5つの軸で二つの形式を比較し、あなたの生活のどちらに寄せるべきかを判断できるところまで案内します。
結論の候補として、同じソニーの売れ筋を1機種ずつ、Amazon・楽天・専門店の3店比較つきで並べてあります。
読者結局、音が良いのはどちらですか
同じ価格帯ならヘッドホンです。音を出す部品が物理的に大きく、耳との間に空間を作れるためです。ただし「音が良い」ことと「あなたの生活で使いやすい」ことは別問題で、使わなくなった機材の音質はゼロです。だからこの記事は生活の側から選びます。
筆者
5つの軸で比べます
この表を生活に当てはめると、判断は次の二つに集約されます。
- 移動が多い人はイヤホン。
ポケットに入るかどうかは、毎日のことになると決定的です。 - 腰を据えて聴く時間がある人はヘッドホン。
同じ予算で音の余裕が買え、耳の中に何も入れない快適さは長時間で効きます。
実際の2機種で比べます
抽象論では決めきれないので、同じソニーの売れ筋どうしで具体的に比べます。
価格帯が近く、どちらも騒音を抑える機能つきの実力機です。
同価格帯の実機対決
生活の重心が外なら左、腰を据える時間があるなら右です。
ソニー
SONY WF-C710N
★★★★★★★★★★4.5編集部の推し度
製品のポイントデュアルノイズセンサー方式の高性能ノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。2つのマイクで騒音を集め、デジタル処理で高精度に打ち消します。風ノイズを抑える構造も備え、この価格帯のノイズキャンセリング入門として完成度の高い一台です。外音取り込みやアプリでの調整にも対応し、通勤通学の毎日で頼れる存在です。
ソニーの完全ワイヤレスの売れ筋です。騒音を抑える機能と扱いやすさをこの価格に収めており、イヤホン側の代表として最初の1台に選びやすい構成です。
価格と在庫は各販売店でご確認ください
ソニー
SONY WH-CH720N
★★★★★★★★★★4.5編集部の推し度
製品のポイントソニーのノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドホンの中で最軽量クラスのモデルです。上位シリーズと同じ統合プロセッサーを搭載し、2つのセンサーで騒音を高精度に打ち消します。軽さとノイズキャンセリングの両立が持ち味で、通勤・通学の毎日使いに向きます。外音取り込みやマルチポイントにも対応し、機能の過不足がありません。
軽さが持ち味のワイヤレスヘッドホンです。騒音を抑える機能つきで、長時間つけても疲れにくく、ヘッドホン側の入口として定番になっています。
価格と在庫は各販売店でご確認ください
迷ったら、こう決めてください
実際、この二つは対立ではなく分担です。
外ではイヤホン、家ではヘッドホンという2台持ちは、音楽を長く楽しんでいる人の多くが落ち着く形です。
最初の1台はその入口にすぎません。
価格は日々変動します。
各機種のカードのボタンから、Amazon・楽天・専門店の今日の価格を見比べてください。
同じ機種でも店によって価格やポイントの条件が違うことは珍しくありません。
耳に悪いのはどちらですか
形式そのものより、音量と連続時間で決まります。周囲がうるさい場所で音量を上げる習慣が最も耳に負担をかけるため、騒音を抑える機能のある機種で音量を下げるほうが、形式の選択より効果的です。1時間ごとに耳を休ませる習慣も有効です。
メガネをかけています。ヘッドホンは無理でしょうか
使えます。側圧の柔らかい機種ならつるへの圧迫は小さく、この記事のWH-CH720Nは軽さの点で有利な側です。それでも気になる人はイヤホンが確実です。
電話会議が多い場合はどちらが向きますか
長時間の会議が続くならヘッドホンが楽です。一方、会議の合間に席を立つ働き方なら、つけたまま移動できるイヤホンが実用的です。ここでも生活の形が答えを決めます。
あわせて読みたい
どちらを選んでも、毎日使いたくなる1台であることが最良の答えです。
生活の重心に寄せて選んでください。