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録音機材 · 2025.11.12

ZOOM F6を2台同期!タイムコードとクロックを完全リンクさせる方法

この記事はPRリンクを含みます 2台のZOOM F6を使ってマルチカメラ撮影やマルチトラック録音を行う場合、タイムコードとクロックの同期が重要になります。 今回はZOOM F6同士を完全同期させる方法を解説します。 ZO

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目次

2台のZOOM F6を使ってマルチカメラ撮影やマルチトラック録音を行う場合、タイムコードとクロックの同期が重要になります。

今回はZOOM F6同士を完全同期させる方法を解説します。

🔧なぜタイムコードとクロック同期が必要なのか

ZOOM F6は非常に高精度なA/Dコンバーターを搭載していますが、別々の個体で録音を行うと内部クロックのズレにより、時間の経過とともに微妙な音ズレ(フェーズシフト)が発生します。

このズレを防ぐには、マスター機とスレーブ機のクロックとタイムコードを一致させる必要があります。

🎛 必要な機材

機材名数量備考
ZOOM F62台マスター・スレーブ構成
ステレオミニケーブル(3.5mm TRS)1本※左右クロス配線が必要
SDカード各1枚同一フォーマット推奨
電源またはバッテリー各1式長時間同期時に安定供給が重要

🔌ケーブル接続とクロス配線のポイント

ZOOM F6の「タイムコード入出力」は3.5mmステレオミニジャックで構成されています。

この端子は、

  • TIP(先端)=入力
  • RING(中間)=出力 のように、片側で方向が固定されています。

そのため、通常のストレートステレオミニケーブルでは信号が流れず、TIPとRINGをクロスさせた特注ケーブルが必要です。

難しい解説はあと、とりあえず、同期できるケーブルをリンクシェアしますね。

必要なのが次の二本です。

CNCTWO(コネクトツー) 3.5mm(オス) - RCA(メス)x2(赤・白) ステレオミニ RCA 変換ケーブル 20cm HiFiオーディオ ノートパソコン、スマホ、アンプ、スピーカーなど
CNCTWO(コネクトツー) 3.5mm(オス) - RCA(メス)x2(赤・白) ステレオミニ RCA 変換ケーブル 20cm HiFiオーディオ ノートパソコン、スマホ、アンプ、スピーカーなど
価格と在庫は各店でご確認ください
フジパーツ オーディオケーブル 3.5mm ステレオミニプラグ(オス) - RCA(ピンプラグ)×2 赤.白 (オス) ケーブル 0.5m FVC-323-0.5m
フジパーツ オーディオケーブル 3.5mm ステレオミニプラグ(オス) - RCA(ピンプラグ)×2 赤.白 (オス) ケーブル 0.5m FVC-323-0.5m
価格と在庫は各店でご確認ください

重要

さて、重要なことが、これらのケーブルをクロスさせて接続するということ。

赤に対して白に繋ぐ、白に対して赤を繋ぐということです。

ここを間違えないように。

セッティングができたら、設定に進んでOK!

ちょっとだけ解説覗こうかなという方は読み進めてください。

✅配線例

機器端子配線先備考
マスター機(F6)Tip(=Timecode Out)スレーブ機 Ring/Timecode In出力信号をTip側として設計されている場合
マスター機(F6)Ring(=Timecode In もしくは未使用)スレーブ機 Tip/Timecode Out (もしスレーブ機も出力機能を持つ場合)スレーブ機が出力も持つ場合や双方向設計時
共通Sleeve共通グランド (GND)ケーブルの金属シールド/帰線部分

タイムコード同期とケーブル仕様のポイント

  • タイムコードとは、音声・映像機器を 同一時間軸に同期させるための参照信号で、各フレーム(例えば23.98fps, 25fps, 29.97fps)に対して番号を付与し、複数機器で同じタイミングを共有可能にする仕組みです。
  • 映像+音声収録や複数台レコーダーを用いた本格録音では、タイムコード出力端子/入力端子を備える機器間ケーブル接続が必須となります。
  • ケーブルとしては、3.5 mmステレオミニ(TRS)形状が採用されている場合が多く、しかし内部配線が「TipとRingをクロスしている」仕様であることがしばしば必要です。
    これは“片側が出力モード”、もう片側が“入力モード”として仕様が分かれている機器が多いためです。
  • ケーブルを選ぶ/自作する際の注意点:ケーブルの長さはできるだけ短め(信号劣化・クロストークを防ぐため) シールド性能、導体品質を確保(タイムコード信号はデジタル的なシリアル信号ではないため、アナログ伝送特性も影響) 両端とも3.5 mm TRSプラグであること、マスター・スレーブそれぞれの端子仕様をマニュアルで確認すること(Tipが出力/Ringが入力なのか、その逆か) 出力側機器においては「Timecode Out」設定をONに、入力側機器では「Timecode In/Ext期」設定を確認

「TIPとRINGをクロスさせるケーブル」というのは、機器間のタイムコード/クロック同期を確保するために、3.5 mm TRSプラグ双方の内部配線を Tip ↔ Ring 逆接続 にして、出力機の Tip から入力機の Ring に信号を正しく流すための措置です。

ケーブル自体の規格(TRS)を理解し、機器の端子仕様を確認したうえで、ケーブルを選定または自作することが重要です。

⚙️F6側の設定手順

🔹マスターF6

  1. メニュー → Timecode → Mode → Int Free Run を選択
  2. Frame Rateを撮影機材と合わせる(例:23.98fps)
  3. OutをONにする(外部出力を有効化)

🔹スレーブF6

  1. メニュー → Timecode → Mode → Ext を選択
  2. マスターF6からの信号を受けると自動的に同期
  3. 同期中は画面上に「EXT LOCK」表示が出る

⏱ クロック同期の確認方法

録音前に、両機のLCD画面上でタイムコードが完全一致していることを確認します。

録音後、ファイルのヘッダ情報を比較すると、同一時刻スタートでサンプル精度まで一致しているのが理想です。

🎥実際の運用例

  • マルチカメラ撮影時:各カメラとF6を同一タイムコードに統一
  • クラシックやジャズ録音時:F6を複数台使い録音しミックス

💡プロのポイント

  • ケーブルは市販のステレオミニ延長ケーブルを改造するか、自作が確実
  • ケーブル長は50cm以内が理想(信号劣化を防ぐため)
  • 同期を確認後、両機の録音を同時にスタートさせること

🧩トラブルシューティング

症状原因対処
同期しないTIP/RINGが逆クロス配線を再確認
タイムコードが点滅スレーブ設定が誤りExtモードを再設定
音ズレが発生クロック未同期Timecode Out設定をONに

✅まとめ

ZOOM F6を2台使って同期録音するには、

  • TIPとRINGをクロスさせたタイムコードケーブルを使用
  • マスターを「Int Free Run」、スレーブを「Ext」設定
  • 同期確認後に録音開始

この3点を守れば、完全に同期した録音が可能になります。

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