目次
どのダイナミックマイクも同じに見える。
定番と言われる型と、少し高い型の差が分からない。
ライブで声が抜けない。
この記事は、あなたが買う 1 本を決めるためのものです。
並べて選ばせることはしません。
3 つの問いに答えると、買う 1 本が決まります。
A 迷ったら、これです
B 声を前に出す 1 本
C スタジオで楽器も録る 1 本
買う前に、先に潰しておくこと
定番と高い型の差は、分かるのか
分かります。
ただし差が出るのは、声の高域と、回り込みの少なさです。
太い声でライブハウスなら、定番で足ります。
コンデンサーにしたほうがよいのか
細部まで残したいならコンデンサーです。
床のモニターが大きいライブハウスでは、ダイナミックのほうが扱いやすい。
握る位置で音が変わるのか
変わります。
網の部分を覆うと、指向性が崩れて回り込みます。
胴の部分を握ってください。
スイッチ付きは要るのか
司会と練習には便利です。
歌では、誤って切ることがあるので、スイッチ無しを勧めます。
ダイナミックマイクは「使い分け」で選ぶ
ダイナミックマイクは電源が要らず、衝撃や湿気に強く、大音量にも歪みにくい。
繊細なスタジオ録音はコンデンサーが向きますが、爆音のライブ、講演、過酷なロケではダイナミックが頼れます。
まず用途を決め、長く使える一本を選びましょう。
定番の一本
SHURE SM58 | 迷ったらこれ
1966年から続くベストセラー。
こだわりが固まっていないなら最初の一本はこれで間違いありません。
聞き慣れたダイナミックのボーカルはこの音で作られてきました。
スイッチ付きのSM58Sもありますが、スイッチが不要なら接触不良を避けて通常版が無難です。
SHURE BETA58A | 超単一指向でハウリングに強い
58より指向性が狭い超単一指向性。
周囲の音が混ざりにくく、モニターを立てた現場でハウリングが起きにくいのが最大の利点です。
ただし軸を外すと音が痩せるため、マイクに不慣れなゲストに渡す用途には不向きです。
CLASSIC PRO CM5 | 割り切りのコスパ
価格を考えれば十分な性能。
高域に少し癖はありますが、この値段なら文句なし。
ロケや予備、多本数が要る現場で効きます。
スタジオでの推し
SENNHEISER E935 / E945
骨太で芯のある音。
58のような透明感より密度で選ぶ人向け。
E945は超指向性で、BETA58A同様ハウリングに強い反面、扱いは中級者以降向けです。
AKG D7
独特のAKGサウンド。
D5と迷うならD7の方が価格相応の差を感じます。
超指向性なので中級者以降に向きます。
TELEFUNKEN M80
やや高価ですが作りは上質で、カラーバリエーションが豊富。
内装や配信画面の見た目にこだわる人に向きます。
LEWITT MTP 550 DM | 穴場
AKG出身者がウィーンで立ち上げた新興ブランド。
コンデンサーで培った実力があり、コスパの良い穴場です。
条件が違う人のための、残りの選択肢
上の指名で決まらないときだけ、ここを見てください。
よくある質問
迷ったら、この 1 本です
読み終えて、まだ決めかねているなら、この 1 本から始めてください。
向かない場合は、札の中に書いています。
機種を横断して選びたいときは、マイクおすすめ13選 作る側が用途別に選ぶにまとめています。






