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ラックケースは「運用スタイル」で選ぶ
高価なマイクプリやインターフェイスを机に直置きしていませんか。
ラックケースは機材を守り、システムを一つにまとめ、作業効率を上げる必須アイテムです。
買う前に自分の運用スタイルを決めると、選ぶ素材とサイズが定まります。
サイズ(U)と分割運搬
ラックは1U・2U・3Uと高さの単位(U)で決まります。
4U のケースに4台入るという意味ではなく、機材ごとに占める U 数が違います。
ハーフラックは1Uに統合するアダプターもあります。
巨大な12Uに全部詰めると重くて一人で運べません(腰を痛めます)。
プロのコツは機能ごとに分割することです。
- AD/DA 用ラック(2U)
- マイクプリアンプ用ラック(2U)
- 電源・その他(2U)
こうしておけば、現場の規模に合わせて「今日はこれだけ」と選んで運べます。
放熱が必要な機材でラックを埋め尽くさないことも大切です。
常設か、持ち運びか
持ち運びなら、コスパの高い CLASSIC PRO のラックケースが実用十分です。
ケースは基本的に音質に影響しないので、しっかりした作りなら価格を抑え、その分をマイクやプリアンプに回すのが賢い配分です。
配送は「余裕」が最大のリスクヘッジ
遠隔地や離島への配送は、天候や繁忙期で遅れることが日常茶飯事です。
到着予定日を録音前日にするのはギャンブルです。
最低でも録音日の2〜3日前に現地へ届くよう手配するか、前日は営業所で待機させるなどの備えをしてください。
良い音を録る前に、確実に届けることも録音エンジニアの腕のうちです。



