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オープンリールデッキの名機として知られるRevox A77。
その背面には「MIC IN(RCA)」という一見すると不思議な入力端子が存在します。
「これってマイクを繋ぐ場所?」
「AUX INと何が違うの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、Revox A77の背面にある「MIC IN(RCA)」端子は、名前こそMICですが、実態は「高感度ライン入力」です。
これは家庭用のラジオチューナーやポータブルプレーヤーなど、出力レベルが低い機器を接続するために設計された回路です。
この記事では、Revox A77 背面「MIC IN(RCA)」の正体と正しい使い方を、マイクアンプとの違いも含めてわかりやすく解説します。
Revox A77 背面「MIC IN(RCA)」とは?
これはマイク端子ではない
結論から言うと、背面の「MIC IN(RCA)」はマイクレベル(数mV)の信号を入力するための端子ではありません。
この端子は、実際には「高感度ライン入力」に分類されるものです。
設計思想としては、ラジオチューナーやポータブル機器など、出力レベルが低めのオーディオ機器を接続するための入力端子です。
Revox A77の前面MIC INは、完全に専用設計のマイクアンプ回路を持っています。
これは通常のダイナミックマイクを直接接続することを前提にした設計で、入力インピーダンスもマイクに最適化されています。
AUX INとの違い
前面のMIC INとの違い(重要)
Revox A77には前面にも「MIC IN」があります。
これは完全に別系統の回路で、マイクアンプが内蔵されています。
外部コンデンサーマイクアンプの接続
では、外部のコンデンサーマイクプリを使って、Mic INにRCAで挿入することは可能でしょうか。
外部のコンデンサーマイクアンプ(ファンタム電源付き)を使用しており、その出力がラインレベルであれば、Revox A77の背面MIC IN(RCA)に接続しても「基本的には使用可能」です。
ただし条件と注意点ありです。
Revox A77の背面MIC IN(RCA)は、マイクレベルではなく、高感度ラインレベルに設計されています。
したがって、マイクプリアンプを通したラインレベル出力の信号であれば、回路的には入力可能です。
✅ 適切なケース
- NeveやMillenniaなどの高品質マイクプリ → RCA出力付き or 変換対応
- ファンタム電源付きマイクプリアンプ → 出力ボリュームを絞って使用
- ヴィンテージの真空管マイクアンプ → 出力が数百mVであれば最適
❌ 避けるべきケース
- ダイレクトにコンデンサーマイク → 背面MIC IN(RCA) → ✕(電源供給なし&感度ミスマッチ)
- 出力1V以上のプロ機材 → 歪みが発生する可能性あり



