目次
ライブで声が埋もれる。
ダイナミックマイクでは細部が出ない。
手持ちのコンデンサーは、ハウリングが怖くて踏み切れない。
この記事は、あなたが買う 1 本を決めるためのものです。
5 本を並べて選ばせることはしません。
3 つの問いに答えると、買う 1 本が決まります。
A ライブハウスで使う人が買う 1 本
B ホールと教会で歌う人が買う 1 本
C 予算を抑えて始める人が買う 1 本
買う前に、先に潰しておくこと
ハウリングは、ダイナミックより起きやすいのか
起きやすいです。
ただし、床のモニターの向きと、マイクを握る位置で大半は防げます。
マイクの網の部分を手で覆うと、指向性が崩れて回り込みます。
握るのは胴の部分です。
48V が要るのか
要ります。
ミキサーかマイクプリに 48V の電源が無いと、音が出ません。
買う前に、受け手の機器の裏を見てください。
ダイナミックのままではだめなのか
だめではありません。
太く前に出す声には、ダイナミックのほうが合うことがあります。
細部まで残したいときに、コンデンサーに持ち替えてください。
口との距離は
2 本の指の幅が目安です。
近いほど低域が膨らみ、離れるほど細くなります。
曲の中で、距離で声の太さを作れます。
ライブでコンデンサーハンドマイクを使う理由
ライブや配信で、ダイナミックを超える解像度を求めてコンデンサー型のハンドマイクを選ぶ人が増えています。
街頭インタビューでも、渡すだけで誰でも適切な距離で話せるハンドタイプは扱いやすく、有力な選択肢です。
まず「なぜハンドマイクか」を押さえると、機種選びがぶれません。
ダイナミックとコンデンサーの違い
コンデンサーは繊細で解像度が高い反面、環境音を拾いやすく扱いはデリケートです。
なぜライブは「ハンド」なのか
ハンドマイクの本質は、距離と角度を歌い手が自分で操れることです。
近づければ低域が増し、離せば空気感が出る。
デクレッシェンドで声量を落としながらマイクを離せば、より滑らかに減衰できます。
ハンドマイクは声と身体表現を一体化する楽器でもあります。
据え置きの大口径マイクではこの操作はできません。
おすすめ5選
NEUMANN KMS104 | まず基準になる一本
コンデンサーハンドの基準。
ノイマンらしい密度と透明感を持ち、多くのスタジオでミックスの勘所が共有されているため、持ち込みでも話が早い。
迷ったらこれで大きく外しません。
低域を調整した KMS104 PLUS もありますが、透明感なら通常版が好みです。
AKG C5 | コスパ枠
価格の割に仕事をします。
低域に個性があり編集にやや知識が要るので、EQを使える中級者向け。
フラット志向ならKMS104やDPAへ。
DPA 4018V | フラットで正確
カプセルが名機4011ベースで、ありのままを正確に捉えます。
カプセル交換(高域ブーストのVと、フラットのVL)やワイヤレス対応が利点。
DPAの透明さが好きなら最有力です。
SENNHEISER E965 | 単一/超指向切替
ゼンハイザーらしい芯のある音。
単一指向性と超指向性を切り替えられ、ハウリングしやすい現場では超指向性が効きます。
個性は好みが分かれます。
EARTHWORKS SR314 | はまると強い上級者向け
滑らかなグラデーションが魅力ですが、セッティングで大きく変わり、扱いを選びます。
音作りが得意な人向け。
日常の一本ならKMS104が無難です。
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映像の撮影で使うマイクは選び方が別になります。
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条件が違う人のための、残りの選択肢
上の指名で決まらないときだけ、ここを見てください。
よくある質問
迷ったら、この 1 本です
読み終えて、まだ決めかねているなら、この 1 本から始めてください。
向かない場合は、札の中に書いています。
機種を横断して選びたいときは、マイクおすすめ13選 作る側が用途別に選ぶにまとめています。






