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ショットガンマイクとは何か
ビデオマイクと呼ばれるマイクは通称ショットガンマイクといい、超指向性マイクのことを指します。
通常の指向性マイクよりもさらに指向性を高め、狙った音だけをピンポイントで捉えるためのマイクです。
騒音の中で人の声を収録したり、映像の音声を狙って録るのが本来の用途です。
なお、出演者の声だけが目的なら、近年は低価格で性能の良いワイヤレスピンマイクも有力な選択肢になります。
予算が許せばこれで決まりの 2 本
MKH416 は放送業界で知らない人がいない定番中の定番です。
とりあえずビデオ用マイクとして選んでおけば間違いがなく、有名ブランドの定番機ゆえに手放すときの価値も残ります。
一眼レフビデオの定番 2 本
初心者向けの定番は SENNHEISER MKE 440 です。
プラグインパワーで動作するステレオのミニショットガンで、カメラのコールドシューに取り付けてすぐ使えます。
ただし、カメラ内蔵のマイクアンプを使うのはおすすめできません。
音は何よりもマイクアンプと AD コンバーターで決まるため、これでもやはり外部レコーダーの用意が理想です。
上級者もいけるのが SENNHEISER MKE600 です。
安価ながらショットガンマイクとして及第点を超える性能で、パラボラの軸にしたり、超指向性のステレオペアを組みたい人にも向きます。
ミニプラグ変換も付属しますが、音にこだわるなら XLR 端子で接続してください。
ケーブルは MOGAMI 2549 がおすすめで、自宅なら 0.5m、一般的なセッションは 2m、ホールや屋外は 3m〜10m と使い分けます。
一本でステレオ録音できるマイク 3 本
ビデオ用として商品化されている一本型ステレオマイクは、基本的に XY 方式です。
RODE NT4 はマイクアンプ選びさえ間違えなければ音楽収録にも十分対応できる隠れた名機です。
レコーダーは 32bit フロートの ZOOM F3 が携帯性・マイクアンプ性能ともに最良の組み合わせです。
BP4025 は単体でのワンポイントよりも、フィールドの雰囲気を足すアンビエント用途で真価を発揮します。
多チャンネルで組むなら ZOOM F6 や H6essential と組み合わせ、アンビエントに BP4025、各パートに補助マイクを入れてミックスする方法が有効です。
カメラに直接挿さない
初心者の方に必ず伝えたいのが、カメラにマイクを直接挿さないことです。
マイクロフォンはマイクアンプと AD コンバーターを使って初めて性能を発揮します。
カメラ内蔵のマイクアンプでは性能をほとんど引き出せないため、収録は専門のレコーダーで行い、カメラの音声はメモ代わりと割り切ってください。
スマートフォンに取り付けるビデオマイク
スマホ用マイクは、USB や Lightning で直接挿すタイプと、レコーダーを経由するタイプの 2 種類があります。
直挿しタイプは手軽ですが、マイクアンプと ADC の性能は専用レコーダーに及びません。
総合的に録音能力を高めたいなら後者をマスターする方が賢明です。
手軽さ優先なら SENNHEISER MKE 400-II のモバイルキットや SHURE MV88+ が定番で、どちらも完成度の高いキットです。



