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目次
モニタースピーカーはフラットさで選ぶ
モニタースピーカーは、鑑賞用ではなく制作用です。
重厚な低音やパンチのある中音は不要で、原音をどれだけ忠実に返すか(フラットな周波数特性)がすべて。
メーカーの余計な味付けがないかを最優先に見てください。
選び方の要点
アクティブは設置が簡単で最適化済み。
パッシブはアンプを選ぶ自由度があります。
構造がシンプルなぶん長寿命なのはパッシブですが、卓上をすっきりさせたいなら質の良いアクティブが便利です。
設置が音の半分を決める
- 左右をリスニング位置から等距離に。
スピーカーと自分で正三角形を作る。 - ツイーターを耳の高さに合わせる。
- 壁から数十センチ離す(背面ポート機は特に低域が膨らむ)。
- 硬い床・壁・窓は反響の元。
吸音材や厚手のカーテンで整える。
設置は一日では終わりません。
定位を熟知した曲で、何日もかけて微調整してください。
季節でも変わります。
おすすめ5選
YAMAHA HS8 / HS7 | 制作の基準
日本中のスタジオで見かける定番。
フラットで細部まで返します。
伝説の NS10M の系譜で、音を知っておく価値があります。
個人使用はサイズと価格のバランスで HS7 も好適です。
NEUMANN KH 120 / KH 80 | 洗練されたドイツの音
マイクで名高いノイマンのモニター。
緻密でバランスが良く、マイクをノイマンで揃えている人と相性が良い。
自宅なら KH 80 でも十分なパワーです。
JBL 306P MkII | 明瞭でダイナミック
改良された高低ドライバーで再現性が高い定番。
入門から中級は 305P MkII がコスパ良好です。
KRK RP5G4 | アコースティックと好相性
クリアでフラット。
ピアノの芯まで返す描写が魅力で、ピアノのマスタリングにも向きます。
FOCAL Solo6 / Shape 50 | 精密な定位
ベリリウムツイーターによる正確な音像。
究極系の一つで、予算を抑えるなら Shape 50 から狙えます。



