空音開発Kuon R&D
録音機材 · 2026.02.16

オーディオミキサーおすすめ|失敗しない選び方と用途別【2026年版】

配信・宅録・小規模ライブ向けオーディオミキサーの選び方。 音を決めるのはマイクプリとADCという要点から、アナログとデジタルの違い、YAMAHA MG・BEHRINGER・MACKIE・ZOOM LiveTrak まで音響エンジニアが解説します。

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目次

ミキサーは「マイクプリとADC」で選ぶ

配信、宅録、小規模ライブで複数の音をまとめるミキサー。

音の良し悪しは、マイクプリ(マイクアンプ)と回路・電源設計、そしてどこでデジタル変換(ADC)するかでほぼ決まります。

高い=良い音ではありません。
用途を決め、必要なチャンネル数(必要数+2〜4ch)を把握してから選ぶと失敗しません。

アナログとデジタル、どちらがいいの?

アナログとデジタルの違い
観点アナログデジタル
操作シンプルで直感的多機能・プリセット・リモート
自然でナチュラルクリアで正確
価格比較的安い高価が多い
DAW連携メインアウトのみ各chを個別に多重録音
向く人配信・シンプルな収録同時多重録音・高度な制作

重要なのは、DAWで各パートを別々に録りたいならデジタル(または多出力)が要る点です。

アナログはミックス後のステレオ2chが基本。

究極的に音にこだわるなら、ADCはミキサー任せにせず外部で選ぶ手もあります。

結論:アナログの定番は YAMAHA MG シリーズ

透明感があり素直に音を通します。

マイクアンプが自然でクリアで、これとマスターレコーダーだけでも高い水準に届きます。

MG シリーズの見分け方
型番中身
MGすっぴん。音を通すだけ
MGXデジタルエフェクト内蔵
MGXUオーディオインターフェイス機能つき

音に徹底的にこだわるならADCを外に出せる MGX、配信や宅録の使い勝手なら MGXU。

取り回しは12chが小回りが利きます。

YAMAHA MG12XU ミキサー (12ch・USBオーディオ機能付き)
価格と在庫は各店でご確認ください

用途別のおすすめ

素直さで選ぶ | BEHRINGER XENYX 1204USB

良い意味で個性がなく、マイクやシンセの音をそのまま出します。
8ch(内4chがXLR/48V)でUSB内蔵。
配信や小規模収録に扱いやすい定番です。

BEHRINGER XENYX 1204USB ミキサー
価格と在庫は各店でご確認ください

コスパで選ぶ | MACKIE MIX12FX / ProFX16v3

マッキーはミキサーが神コスパ。
MIX12FXはエフェクト内蔵で軽量コンパクト。
チャンネル数が要るなら上位のマイクプリを積んだ ProFX16v3。

MACKIE MIX12FX ミキサー
価格と在庫は各店でご確認ください
MACKIE ProFX16v3 ミキサー
価格と在庫は各店でご確認ください

質感で選ぶ | Soundcraft / Allen&Heath

英国老舗の音。
Soundcraft はイギリスらしい質感で、Lexicon エフェクト搭載の Notepad-FX も便利。
Allen&Heath は本格制作の管制塔向きで、24bit/96kHz のインターフェイス内蔵機(ZEDi-10)もあります。

Allen & Heath ZEDi-10 ハイブリッドミキサー
価格と在庫は各店でご確認ください

配信・多重録音 | ZOOM LiveTrak

サウンドパッドや同時多重録音、SDへのダイレクト録音までこなす配信向けデジタル。
最初の一台なら L-8、バランスなら L-12 が扱いやすいです。

ZOOM LiveTrak L-8 デジタルミキサー
価格と在庫は各店でご確認ください
ZOOM LiveTrak L-12 デジタルミキサー
価格と在庫は各店でご確認ください

純粋なアコースティック録音なら、ミキサーは要らないことも

コーラスやオーケストラ、少人数アンサンブルを美しく録るのが目的なら、実はミキサーが不要な場合があります。
2本のマイクによる無指向性ワンポイント・ステレオ録音が、いちばんシンプルで音がいい。
空音開発が一貫して勧める方式です。

よくある質問
迷ったらどのミキサーがいいですか

音の素直さとマイクアンプの質で YAMAHA MG シリーズが無難です。音に徹底的にこだわるならADCを外部化できる MGX、使い勝手優先なら MGXU を選びます。

チャンネル数はいくつ必要ですか

必要な入力数に+2〜4chが目安です。大は小を兼ねますが、多くの用途で思うほど多くのchは要りません。まず用途を具体化してください。

DAWで各パートを別々に録りたいです

それにはデジタルミキサーか多出力の機材が要ります。アナログはメインのステレオ2chが基本で、録音後の個別編集はできません。

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