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KUON DAR をブラウザで開けば、ソフトのインストールなしで 32bit float 録音ができます。
無料プランで時間制限もありません。
エコーキャンセルや自動ゲインを切った、加工のない素の音で録れます。
どうやるのか
- /dar を開いてログインします。
- 録音パネルを開きます。
- 入力デバイスを選びます。
- モノかステレオ、サンプルレートを選びます。
無料プランでは 44.1 kHz、48 kHz、88.2 kHz、96 kHz から選択できます。 - 録音を開始します。
- 停止すると波形として読み込まれます。
何が起きているのか
KUON DAR の録音は、ブラウザの AudioWorklet で生の PCM を直接受け取ります。
非対応の環境では ScriptProcessor にフォールバックします。
いずれの場合も、エコーキャンセル、ノイズ抑制、自動ゲインはすべてオフです。
ブラウザが音に手を加える経路を通らず、入力されたままの信号を記録します。
ビット深度は常に 32bit float です。
16bit や 24bit に変換する選択肢はなく、ゲインを後から調整しても情報が失われない形式で記録されます。
録音中は 1 秒ごとに、ブラウザ内のファイルシステム(OPFS)へ PCM の影を書き込みます。
書き込みのたびに flush するため、ブラウザが落ちても、電源が切れても、データは残ります。
次回起動時には未保存の録音を検出し、復元を提案します。
画面スリープは Wake Lock API で抑止されるため、長いセッションでも画面が切れて録音が止まることはありません。
連続性の検証も同時に行われます。
蓄積したサンプル数と経過時間の差を 200 ms ごとに監視し、0.2 秒を超える跳ねがあれば欠落として時刻とともに記録します。
デバイスの切断やタブの非表示化もイベントとして記録され、停止時には連続性の検証レポートが表示されます。
録り直すべきかをその場で判断できる仕組みです。
ストレージ残量が 2 GB を切ると注意が表示されます。
バッテリーが 20 % を切ったときも同様です。
録音の途中で容量不足やバッテリー切れに気づかず続けてしまうことを防ぎます。
録音した音声は、クラウド保存を選ばない限りサーバーには送られません。
ブラウザ内で処理が完結します。
録音後のノイズ除去については「[ノイズ除去 オンライン。
音声のサーッというノイズをブラウザで消す手順](/journal/noise-removal-online-free)」も参照してください。
録音の手法全般については「録音方法」で詳しく解説しています。
気をつけること
入力のモニタリングはありません。
ハウリングを防ぐため、ゲイン 0 のサイレントシンクを経由する設計です。
録音中に自分の声を返しで聞くことはできません。
必要な場合は、オーディオインターフェース側のダイレクトモニタリングを使ってください。
無料プランで選べるサンプルレートは 44.1 kHz、48 kHz、88.2 kHz、96 kHz です。
176.4 kHz を超えるサンプルレートや DSD は Concerto プランで使えます。



