目次
録音に入り込んだエアコンや空調の定常ノイズを、ブラウザ上で取り除く手順です。
ノイズだけが鳴っている区間を選んでプロファイルを学習させ、スペクトル上で差し引きます。
効果は無料で原音と処理後をA/B試聴でき、仕上がりを自分の耳で確かめてから適用できます。
どうやるのか
- /dar を開いてログインします
- 音源を読み込みます。
ファイル選択ボタンを使うか、波形エリアへドラッグします - ノイズだけが鳴っている区間を波形上でドラッグして選択します。
エアコンの動作音や空調のサーッという音だけの部分です - 右のツールラックで修復を追加し、ノイズ除去を選びます
- 強さを 0 から 100% の間で調整します。
数値を上げるほどノイズが抑えられます - 無料プレビューで原音と処理後をA/Bで聴き比べます。
ここまで無料です - 仕上がりに納得したら、適用して保存します。
適用と保存は Concerto です
何が起きているのか
このノイズ除去は、STFT(短時間フーリエ変換)によるスペクトル・サブトラクションです。
フレームサイズ 2048、ホップサイズ 512、Hann 窓で周波数成分を分析し、ノイズのスペクトルを差し引きます。
手順3で選択した範囲がノイズプロファイルとして学習されます。
選択していない場合は、音源の先頭 0.5 秒を自動的にプロファイルとして使います。
エアコンや空調のように時間変化の少ない定常ノイズに対して特に有効です。
プレビュー再生はマスターFXを通さず直接出力されるため、修復そのものの効果だけを確認できます。
ノイズの種類や対策についてより詳しく知りたい場合は、録音した音源を再生するとスピーカーからジリジリ音?
原因解説とAudacity, Logicでそれぞれノイズ対策を徹底解説も参照してください。
気をつけること
ノイズ除去は定常的なノイズが対象です。
突発的な物音や人の声など、時間とともに変化するノイズには効果が限定的です。
適用した処理は取り消せます。
取り消しは最大 30 手までです。
クラウド保存を選ばない限り、音源がサーバーに送られることはありません。
仕組みと条件は 音声のノイズ除去と音割れ修復について にまとめています。
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