目次
これまでスタジオの記事ではポッドキャストにおすすめのマイクやセッティング例をいくつか紹介してきましたが、『結局どれを買えばいいの?』という質問をいただいたので、【普通】と【高級】の二択で選べるようにデビューセットを提案します。
必要なものリスト
- マイクロフォン
- スタンドなどのパーツ類
- リフレクション
- 編集周り
編集周りにはPCやオーディオインターフェイス、編集ソフトなど総合して書いています。
基本的にはこの4つでOK。
では順番に見ていきましょう。
マイクロフォン
マイクを選びは一番難しい。
高級のオススメ
ノイマンの大口径マイクは103からスタートです。
音響機器はNEUMANNで揃えたい人集合。
ノイマンファンによるノイマン特集
【NEUMANN KM 184】各マイク位置でのピアノ音源テストや比較。
102は完全に妥協した音になります。
102買う決心があるのであればがんばって103を買ってください。
普通のオススメ
ノイマンの103に比べると半分くらいのお値段で購入できるマイクですが、このマイク本当にすごいです。
ルイットに関してはこちらの記事で細かく見ていますので是非音質などチェックしてみてください。
【保存版】LEWITTっていいマイクですか?
大口径マイクシリーズの選び方
普通のオススメカテゴリーで紹介していますが、特別にオススメなマイク。
本当にコスパがいい素晴らしいマイクロフォンです。
新興メーカーなのでブランドにこだわりがなければこちらを選択してください。
スタンドなどのパーツ類
音も絵もスタンドというのはとても大切なもの。
ここを妥協してしまってはいい音になりません。
ここも経験上一択ずつになっているので安心してください。
卓上マイクスタンド
もっと安いのあるけど、それでいいんじゃない?
いえ、ダメです。
これにしてください。
音が全然違います。
リフレクションガード
あるのとないのとでは全然違います。
吸音設備はいろいろやり方があったり方法も様々ですが、まずはデビューセットということでいうと、このSEのもので充分です。
Youtubeなどの映像付きではない純粋な音声配信の場合は何枚も吸音材を買って試行錯誤する必要はありません。
しっかり吸音してくれますので、あなたの声をダイレクトに届けることができます。
ポップガード
ポップガードも様々なものがありますが、このステッドマンのポップガードは別格。
これ一択でOKです。
ポップノイズはこれで解決します。
マイクケーブル
マイクケーブルはこだわればキリがない世界ですが、重要な点はシンプルな構成になっていること。
【脱・初心者向け】ちょっぴり専門的なケーブルのお話
クラシックプロのものは余計な加工がされていないので、とてもシンプル。
耐久性こそブランドものに劣る点はあるかもしれませんが、宅録目的であれば非常に信頼できる性能です。
レコーダー等や編集周り
オーディオインターフェイスかフィールドレコーダーのいずれかが必要になります。
PCでの編集がメインの方はオーディオインターフェイス。
オーディオインターフェイス
ここは年々更新していく必要がありますが、2023年4月時点ですとこちらがおすすめ。
これまでフィールドレコーダーで32bitはありましたが、オーディオインターフェイスで32bitは初めての製品です。
マイクとオーディオインターフェイスの繋ぎ方
32bitは技術的なことは難しい話になるのでおいておいて、簡単にいうと、ゲイン調整しなくても(マイクを挿すだけで)失敗せずに、音割れせずに録音ができるという優れもの。
初心者、デビューセットとしては32bitを強くおすすめします。
音響を専門に学ぶ方は24bitでのゲイン調整の録音も学ぶ必要がありますので、そこは注意してください。
フィールドレコーダー
ラジオ配信用のフィールドレコーダーであればZOOM F3がオススメ。
こちらのレコーダーはマイクアンプの性能が抜群です。
今回の記事の趣旨とは離れますが参考までにF3とDPA4006(ここまでのセットは初心者には不要です)を使った残響コントロール可能なスタジオで収録した音声が冒頭に流れます。
なでしこ芸術文化センターで民族音楽の収録
編集ソフトは?
編集ソフトは主にDTM、DAW系のソフトと、波形編集マスタリングソフトの二種類に分かれます。
これらの違いはまた長くなるので割愛。
音声配信の編集は結論どちらでも構いません。
音がいいのはDTM,DAW系のソフトだとLogic、Cubaseのオーディオエンジンは個人的に信用しています。
波形編集はWinですとサウンドフォージという選択肢もあります。
macですとwinでも動くWaveLabがおすすめ。
オーディオデータの書き出すファイル形式『2種類に絞って解説』
今回はデビューセットということですので、適当に無料で使えるソフトでもOKだと思います。
上記で紹介した機材を使えば基本的にノーマライズ処理だけで充分すぎる音質が得られるはず。
最近だとiZotope OzoneシリーズがAIによる自動マスタリングに対応しており、初心者に便利だと言われています。
筆者も使ってみたことがありますが、モノラルの音声配信のマスタリングでここまでのソフトがいるかどうかは正直疑問です。
機種を横断して選びたいときは、マイクおすすめ13選 作る側が用途別に選ぶにまとめています。



