目次
先に、いちばん知りたいことへ答えます。
TYPE 85 は生産終了ではありません
COUNTRYMAN のダイレクトボックス TYPE 85 は、メーカーの公式サイトに現行製品として掲載されています。
海外の機材コミュニティでも同じ質問が出ており、2024年8月にメーカーへ問い合わせた人が「今も製造している」という回答を得た記録が残っています。
つまり実態は、生産終了ではなく品薄です。
人気の定番機材は、部材や生産の波で店頭から消える時期があります。
「どこにも無い」が「もう作っていない」に見えるだけです。
在庫は動くので、買うと決めているなら見つけたときが買いどきです。
なぜ TYPE 85 が定番であり続けるのか
ダイレクトボックスは、ギターやベース、ピエゾピックアップの信号を、卓へ送れる形に変える箱です。
TYPE 85 が数十年選ばれ続けている理由は3つあります。
第一に、頑丈さです。
road ケースの中で何が起きても壊れない筐体は、ツアーの現場で信頼そのものです。
第二に、電源の柔軟さです。
ファンタム電源でも内蔵電池でも動き、電池だけで数百時間持ちます。
電源事情の読めない現場で、これは効きます。
第三に、音です。
クラスAの回路で、楽器の信号を色付けせずに持ち上げます。
待てない場合の選択肢
いま現場があり、在庫を待てない場合の考え方です。
同じ COUNTRYMAN の現行ラインには TYPE 10 があります。
TYPE 85 と同じ思想で設計された後発機で、ステレオ版もあります。
COUNTRYMAN というメーカー自体に馴染みがなければ、ラベリアマイクの B3 を扱った記事で書いています。
この会社の作りの思想が分かります。
