空音開発Kuon R&D
仕上げ · 2024.07.12

【プロが教える】GarageBandとLogicの違い3選

ガレージバンドとロジック何が違うの? 音楽制作やポッドキャストの制作をするのにロジックを購入するか迷っている方に両者の違いを比較していきます。 『あなたのやりたいこと!』それ、実はガレージバンドで十分! ということもあっ

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目次

ガレージバンドとロジック何が違うの?

音楽制作やポッドキャストの制作をするのにロジックを購入するか迷っている方に両者の違いを比較していきます。

『あなたのやりたいこと!』それ、実はガレージバンドで十分!

ということもあったりします。

まずは両者の違いをざっくり下の表で把握してください。

表形式でざっくり把握したあとに大きな違いを3つお届けします!

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項目GarageBandLogic Pro
ユーザー層初心者やアマチュアミュージシャン向けプロフェッショナルな音楽プロデューサーやエンジニア向け
機能簡単なインターフェース 基本的なエフェクトやサンプルが豊富 Apple Loopsを使用したトラック構成 モバイル版あり(iOS)高度なエフェクトやプラグインが豊富 ソフトウェアインストゥルメントの種類が多い 詳細な編集機能(スコアエディター、オートメーション、MIDIエディター) 高度なミキシングとマスタリング機能 外部プラグインの追加が可能
価格無料(MacOSやiOSにプリインストール)約24,000円(2024年現在)
トラック数制限あり理論上無制限
プラグイン内蔵プラグインのみサードパーティ製プラグインも使用可能
インターフェースシンプルで直感的複雑だがカスタマイズ可能

機能面での違い

機能GarageBandLogic Pro
ユーザインターフェースユーザーフレンドリーなインターフェースプロフェッショナルなインターフェース
録音・編集機能基本的な録音・編集機能高度な録音・編集機能
サウンドライブラリ限定的なループとプリセットのライブラリ大規模なループとサウンドライブラリ
Drummer機能自動ドラム機能カスタマイズ可能なDrummerトラック
プラグインとエフェクト限られたプラグインとエフェクト多種多様なプラグインとエフェクト
ミキサーシンプルなミキサー詳細なミキサーとルーティングオプション
エクスポートオプション基本的なエクスポートオプション高度なエクスポートとマスタリング機能
モバイル対応モバイルデバイス対応ドルビーアトモス対応

ポッドキャストやオーディオブックを制作したい

まず最初に抑えておきたい点としてシンプルなポッドキャストやオーディオブックを制作したい場合、ガレージバンドで十分なケースが多いです。

ガレージバンドとロジックは基本的には同じオーディオエンジン(音を取り扱うプログラム)を使用していますので、ロジックにしたら音質が劇的によくなる!
というわけではありません。

ガレージバンドでもっと音をよくしたいと思った場合はマイクロフォンを導入してください。

初心者の方はIOSに対応したUSB一本で簡単につながる高性能なマイクがいいでしょう。

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1、使える音源や素材の数

世の中にあるDAWソフトというのは、無料で使えるものから高額なものまでたくさんありますが、基本的に構造やアプリ自体の価格はそこまで差はありません。

DAWソフトって無料のものから、高額なものまでたくさんあるけど、何がそんなに高いの?

何がそこまで違うのでしょうか?

それは、音質ではないんです、音源や音素材の数と素材のクオリティーの違いになります。

レコーダーなどの機材を買うとついてくるDAWソフトには音楽素材やソフトシンセなどが入っていません。

もちろんトラック数に制限があったりとスペック的な差も多少ありますが、音源素材などは別のAIサービスなどを利用しているという場合は、GarageBand(または無料のDAWソフト)で済んでしまうことがあります。

2、マルチ画面に対応

もちろん簡単なポッドキャストや音の編集だけならシングル画面でも問題ありません。

いろんなパートを使った大規模なプロジェクトになるとやはり作業領域の問題でマルチ対応していないとかなりしんどいです。

特にやっぱり、ミキサー画面だけ別の画面でというのはプロの制作現場では必須となってきます。

USBタイプCでつながるようなモバイルモニターは欲しいですよね。

モバイルモニター 15.6インチ InnoView モバイルディスプレイ 自立型 1920*1080 FHD ゲーミングモニター ポータブルモニター IPS液晶パネル 薄型 軽量 持ち運び 壁掛けに対応 Switch/PS3/PS4/PS5/Xbox One/PC/スマホ/USBType-C/標準HDMI対応 サブモニター
モバイルモニター 15.6インチ InnoView モバイルディスプレイ 自立型 1920*1080 FHD ゲーミングモニター ポータブルモニター IPS液晶パネル 薄型 軽量 持ち運び 壁掛けに対応 Switch/PS3/PS4/PS5/Xbox One/PC/スマホ/USBType-C/標準HDMI対応 サブモニター
価格と在庫は各店でご確認ください

使うプラグインの数も増えてくるとどのトラックのプラグインなのか?
など混乱してきて、作業時間を大幅に食い潰してしまいます。

Logicならマルチ画面対応で、スタジオの構築に便利。

3、ミキサーの有無

ガレージバンドにはミキサー画面がありません。

これは本格的な音楽制作をする際には致命的になります。

BGMとポッドキャストだけや、伴奏と楽器だけなど、2トラックか3トラック、多くても5トラックあたりまでしか使わないという方はガレージバンドでも十分ですが、それ以上になってくるとマルチ画面の有無同様管理や把握が難しくなってきて効率が著しく落ちてしまいます。

無料で使えるDAW代替案

ガレージバンド以外でも実は無料で使えるDAWソフトはたくさんあります。

ガレージバンドからロジックへのアップグレードを検討している方がみていると思いますので、もしガレージバンドからのアップグレード目的がミキサー画面がない・・・など基本的な機能制限によるものであれば、他の無料ソフトを挟んでみてもいいのではないでしょうか?

DAW SoftwareOfficial Website対応OS
Pro Tools Firsthttps://www.avid.com/pro-tools-firstWindows, macOS
Cakewalk by BandLabhttps://www.bandlab.com/products/cakewalkWindows
Tracktion T7https://www.tracktion.com/products/t7-dawWindows, macOS, Linux
GarageBandhttps://www.apple.com/mac/garageband/macOS, iOS
SoundBridgehttps://soundbridge.io/Windows, macOS
LMMS (Linux MultiMedia Studio)https://lmms.io/Windows, macOS, Linux
Ardourhttps://ardour.org/Windows, macOS, Linux
Podium Freehttp://www.zynewave.com/podium-free/Windows
Waveform Freehttps://www.tracktion.com/products/waveform-freeWindows, macOS, Linux

Cakewalk by BandLabなどはその昔ソナーという高級DAWでした。

すべての機能を無料で使えるため、Cakewalk by BandLabのためだけに音楽制作用のwinを購入してもいいくらい・・・

また、無料版ですので、それぞれ音源や音素材はほとんど皆無であるという認識を持っていてください。

ポッドキャストだけの方

Audacityというアプリは非常に使い勝手が良く便利に使用することができます。

特にポッドキャストやオーディオブックだけでいい場合は、AudacityだけでOK!

Youtubeに音声だけで配信する際も、Pythonコードを叩くだけで画像と音声を繋げてくれますから、便利です。

筆者もポッドキャストの配信自体は、2万円で購入したパナソニックのレッツノートとAudacityだけで制作しています。

Logic Proの導入を検討してもいい人

おすすめな人

  • 生涯Appleに骨を埋める覚悟のある方
  • 音源制作において5トラック以上取り扱う方
  • ディスプレイを並べて効率的に作業したい方
  • Appleのループ素材がかなり肌に合う方

特に注意したいのが、本当に未来永劫Appleを使い続けるかどうか?
というところにあります。

Appleのプロ用アプリは買い切りが基本ですし、Windowsでは使用できませんので、もし将来的にwinに変更した場合などは、導入コストがまるまる無駄金になります。

もしWindowsにするかもしれない方や、どちらにでも対応できるようにアプリを揃えた方がいい場合は制作するソフトは他の選択肢がベストでしょう。

例えばCubaseは操作性に癖はありますが、Macでもwinでも使用できるため将来どちらのOSになったとしてもシームレスに移行できます。

動画制作ソフトで有名なDaVinci ResolveとCubaseの操作をマスターしていると、制作人材としては将来かなり強いと言えますし、実際どこかの制作チームに入るというケースでも即戦力になることができます。

Appleのアプリしか使えませんという状態はこれからの時代よりマイノリティーとして扱われていくリスクがかなり高いです。

近年話題となっているNVIDIAのグラフィックボードなどは、動画制作の基本軸となっているわけですし、NVIDIAがインテルのようにAppleと組むようなことになる世界は考えにくいです。
(もちろんAppleはARMのCPUが入っているのでこれはこれですごいことであります)

筆者自身多くの制作チームに参加してきたり、クライアントとデータのやり取りをしている中で、Macで統一していますよというチームはかなりマイノリティーでした。

外部業者とやり取りする際にもwinに送ったらフォントの影響で文字化けするなんてことも多々あり、面倒に感じることが多かったのでクライアントとのやりとりや仕事ではWindowsを使うようにしていますが、Windowsを使うようにしてからはこうしたストレスからは解放されています。

Macもwinも一長一短ありますので、今後のこともしっかり考えながら選択してください。

筆者は空音開発などの関係で、MacとWindows両方使います。

ただ、人に教えるという仕事がない場合はWindowsだけでいいかな〜とも思っているわけです。

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